感情のフラッシュバック③

今回は、感情のフラッシュバック②の続きになります。

お話した通り、私達は、知らないうちにトラウマを抱えている場合があって、

その時に感じた、悲しみや、怒りや、恐怖、憂鬱、絶望感などの感情が、

何かをきっかけに蘇ることがあるんですね。

特に理由もないのに、又は、頭では大したことないと分かっているのに、

不快な感情が湧いて、すごく苦しい時、

もしかしたら、原因は目の前にあるのではなく、

過去のトラウマにあるのかもしれません。

では、このトラウマによる感情のフラッシュバックに、どう対処したらいいのでしょうか?

よく、トラウマについて話すと良いと言いますが、

そもそも、あまりに昔のこと過ぎて思い出せない場合や、

前回お話したように、トラウマが前世に関係している場合、

話すことで気持ちの整理をすることは難しいですよね?

でも、そんな場合でも、

理由の分からないモヤモヤに、

実は原因があって、

しかも、それは「過去のものだった」と分かるだけで、

少し安心するものではないでしょうか...

昔、私がPTSDによるフラッシュバックを経験した時、

あるものがトリガーとなって、発作的に、恐怖とパニックの症状に襲われることを繰り返した時期がありました。

初めは訳も分からず、フラッシュバックする度に抗不安薬を飲んで症状を鎮めていましたが、

その仕組みを知ってからは、フラッシュバクが起きた時、

「これは、過去の感情…」
「もう終わったこと」
「今は安全だ」

と何度も自分に言い聞かせることで、

薬を飲まなくてもフラッシュバクをやり過ごせるようになり、

今では、そのトリガーは苦手ではあるものの、恐怖を感じることはなくなりました。

又、アメリカで活躍したサイキック、『シルビア・ブラウン』の ” スピリチュアル・ノート ” という本に、

過去世のトラウマが原因で、ある恐怖症をもつ男の子の話が載っているのですが、

その子が寝ている間に、その子の潜在意識に、

「恐怖の出来事は、もう終わったこと」
「今の人生は安全であること」

などを語り掛けたところ、

数週間後には、その恐怖症は消えてなくなったそうです。

シルビアは、

「魂が、別の人生、別の時、別の場所、別の体なのだと納得することで、過去世のトラウマから解放される可能性がある」

と言います。

そして、過去世がどんなものか分からなくても、それが原因だと認めさえすれば、それは可能だそうです。

こんなふうに、不快な感情を、『フラッシュバック』という脳の仕組みの一つ…ある種の生理現象として捉えたり、

「過去のもの」として、今の自分と切り離すことで、

少し冷めた気持ちで、その感情を俯瞰して見ることができ、

それだけで気持ちがラクになることもあると思います。

そして更に、

私は、そんな時こそ、自分に優しくして過ごします。

辛い思いを抱えながらも、頑張って生きてきた自分にご褒美をあげるつもりで、

やりたくない事は極力やらないし、好きなことをします(笑)

好きな物を食べたり、
好きなお茶を飲んだり、
好きな本を読んだり、
ドライブに出掛けたり、
自然の中を散歩したり…。

そうしているうちに、モヤモヤはなくなっていることに気付きます。

そして、次第に頻度も減ってきます。

トラウマとなる出来事が思い出せれば、気持ちの整理もできますが、

思い出せない場合は、

思い出せないことにも何か意味があるのかもしれません。

過去の執着を捨てるという学びかもしれません。

なので、

過去や自分の感情について話すことも、もちろん大事なことですが、

時には、

辛い感情には、敢えて目を向けず、

今に集中し、

やりたいこと、やるべきことにエネルギーを注ぐことも、必要ではないでしょうか...

フランスの皇帝、ナポレオン1世は、

「過ぎたことで 心を煩わせるな」

と言っていたそうです。

時間は有限です。

既に終わった過去のことよりも、

これから来る未来のために、

今を楽しく、充実させて生きること、

それが、フラッシュバックした感情への対処法だと、私は思います。

感情のフラッシュバックについては今回が最終回となります。

長文、読んで頂きありがとうございました。

文章で全てをお伝えするのは難しいですが、少しでも誰かのお役に立てれば嬉しいです(*^^*)

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