感情のフラッシュバック②

今回は、感情のフラッシュバック①の続きになります。

前回、PTSDや恐怖症を例に挙げて、感情のフラッシュバックについて説明しました。

でも、実はこれって、PTSDの様な極端なケースでなくても、結構普通に起きていることなんです。

心に傷を残すような体験は、事故や事件、災害など、大きな出来事だけとは限りません。

日常の中でも、大きなショックを受ける出来事はトラウマになり得ます。

例えば、子供の頃に親に酷いことを言われて傷ついたとか…、

友達に仲間外れにされて傷ついたとか…、

事の大小ではなく、その人がどう受け止めたかによって、

他の人にはなんてことはない事でも、トラウマになる場合があります。

そして、その時の悲しみとか、怒りとか、自己否定の気持ちとか、暗く沈んだ感情が心の傷となって、

ずっと後になってフラッシュバックすることもあるんです。

特に子供は、感情の処理がまだ上手くできないため、ショックを受けた時の感情を、未処理のまま、抱え込んだまま大人になってしまうということが、よくあります。

だから私達は、多かれ少なかれ皆、心に傷を抱えていると言っていいと思います。

そんな心の傷が、その時に見たもの、聞いたものなどをきっかけに、ある時ひょっこり顔を出すんですね。

でも、大体の人は過去に原因があるとは思わず、今、目の前にあるもののせいにしてしまいます。

それを「苦手だ」と勘違いしてしまいます。

でも、原因は過去にある場合が、結構あります。

あまりに昔のことすぎて、何があったかは思い出せなくても、

前回お話したように、

トリガーをきっかけに、感情だけがフラッシュバックしてしまう、ということがあるんですね。

だから、

最初(前回)の質問に戻りますが、

理由もなく、悲しくなったり、憂うつになったり、暗く気分が沈む時、

本当はいつも、理由があるんですね。

思い出せなくても、その感情の大元の原因があって、

何かをきっかけに、感情だけがフラッシュバックしている、ということもあるんです。

時々、

「夕方になると、すごく悲しくなる」とか、

「雨の日は気分が落ち込む」という人がいますが、

もしかしたら、そういう人は、

遠い昔、「辛い」と感じた時が夕暮れ時だったり、

雨の日だったりして、

その時の状況とリンクして、感情が蘇っているのかもしれません。

もちろん、夕方や雨の日は物悲しい感じがしますので、全てではないですが、

でも、

自分でも不思議なほど苦手なものがあるとか、

特に大した理由もないのに、悲しいとか、ひどく気分が落ち込む時、

その感覚自体が、過去のトラウマによるフラッシュバックの可能性があります。

何かをきっかけに、当時の感情がフラッシュバックしているのかもしれません。

又、スピリチュアル的に言うと、原因が前世にある場合もあります。

前世の記憶が魂に刻まれていて、魂の傷がうずく、ということもあります。

昔、オーラの泉で「マナ・カナちゃん」がゲストだった回で、

マナちゃんが、

「自分は長く生きられない」という不安に長い間苦しめられているという話が出て、

それに対し、スピリチュアルカウンセラーの江原啓之さんが、

「それは、前世で早く亡くなっているからですよ」と霊視していました。

子供の頃の記憶であれば、よーく思い出せば思い出せるかもしれませんし、

思い出せれば気持ちの整理もできるかもしれません。

でも、原因が前世にある場合、殆どの人は原因を知ることは不可能です。

そんな時はどうしたらいいのでしょうか?

次回は、フラッシュバックした感情との向き合い方についてお話します。

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