病気は不幸なことではない…?

今日は、先日テレビで見た、アメリカに住む親子の話をしたいと思います。

そのお家のお嬢さん(確か3歳)は、生まれてすぐに肺に重い病気がみつかり、

「24時間、酸素吸入のチューブを付けていないと生きられない。」とお医者さんに言われてしまいました。

そんな娘を不憫に思ったお父さんは、

「ベッドでチューブに繋がれているのは可哀そう。」

「他の、同じ年の子と同じように、いろんな事をさせてあげたい。」

と、娘の為に出来る限りのことをしていました。

まず、酸素ボンベを乗せる子供用のカートを作り、当時なかなか手に入らなかった8mの長いチューブを探してきてボンベに繋ぎ、家の中で自由に動き回れるようにしました。

又、外に遊びに出られない、友達のいないその少女に、特に穏やかで大人しい介助犬を、全米中から探し出して友達替わりにし、

更に、介助犬にボンベを運ばせることで外出も可能になりました。

そしてある日、少女はウォーキング大会に参加しました。

2キロ程歩くのですが、初めは両親に付き添われ、介助犬と共に歩いていましたが、最後の数百メートルは、少女が介助犬のリードを自分で持ち、両親の助けを借りずに一人で歩いてゴールしたのです。

体力的なことや、介助犬と二人きりで大丈夫かなど、心配だったご両親は、一人で介助犬のリードを引きゴールした、たくましい我が子の姿を見て、涙を流して喜んでいて、

その喜び様を見て、私まで感動で涙が溢れてしまいました。

病気ということを全く感じさせない、少女の無邪気な、屈託のない笑顔は、ご両親が、その子に不自由させないようにと、必死に努力した結果です。

そんな少女と、我が子の笑顔を幸せそうに見つめるご両親の笑顔を見ていたら、何だか、

「病気が不幸だなんて、ウソなんじゃないか…」

と思えてきました。

少なくとも、この親子を見て、彼らを不幸だと思う人は一人もいない、そう思いました。

病気は勿論、あまり歓迎できないものですが、この親子の様に、病気になったことで家族の絆が深まる、ということもあります。

又、周りの人の優しさに触れ、愛されていることを実感することもあるかもしれません。

病気をきっかけに、自分の生き方を見つめなおし、魂が本来望む生き方に軌道修正されていく…ということもあると思います。

病気というのは、

病気になった、イコール「不幸」なのではなく、

『病気をどう受け止め、どう向き合っていくか』

ということが、幸・不幸を分けるのではないでしょうか。。。

『病気になっても、向き合い方次第で光を見つけ、人生を輝かせることもできる』

ということを、この親子に教えてもらった気がします。

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